レンズ紹介の第三弾、三本立ての最後となるのはSIGMAの85mm F1.4 DG DN | Artです。
かつて私がSONYのカメラを使用していた頃、お気に入りの写真が多いレンズは70-200mmのF2.8でした。けれど私の撮影で望遠じゃないと撮れない場面ってのは、そんなに多くなかったように思います。ではなぜ好きだったんでしょうか? よく思い返してみると、やはり圧縮効果や豊かなボケによる写真の立体感に惹かれていたような気がするのです。それなら、日常的に取り回しできる大きさでかつ最大限の立体感を得られるレンズがあれば良いのでは! と自分なりに考えて選んだのが本レンズです。
F1.4によるボケ量はもちろんですが、ピント面の解像力も大変高く立体感はバッチリ。絞れば風景写真にだって使えます。さらに大口径にも関わらず軽くて気軽に持ち運べるレンズです。